子供のころに何度もプレイし、自分の人生に影響をあたえたといっても過言ではない(?)ファミコンソフトの『MOTHER』。
先日から、ニンテンドースイッチのオンラインで遊べるようになったというのをTwitterで発見し、早速プレイしました。
開発者の糸井重里さんからのメッセージはこちら!
『MOTHER』とは
元々は1989年に発売されたRPGです。
超能力を使える少年が自分の家で発生した怪現象をきっかけに旅立ち、道中仲間を見つけながらその謎を追っていくというストーリーです。
1900年代のはじめのことです。
アメリカの田舎町に黒雲のような影が落ち、ひと組の夫婦が行方不明になりました。
夫の名はジョージ、妻の名はマリア。人々は嘆き悲しみましたが、神に祈る以外にできることはありませんでした。
その願いが通じたのか、2年ほどしてひょっこりとジョージが家に戻ってきました。
しかし、どこへ行っていたのか何をしていたのかについては誰にも話そうとしませんでした。
不思議な研究に没頭するジョージの姿を見て、いろいろな噂が飛び交いました。
しかし、いつしか時は過ぎ、人々の口に噂がのぼることもなくなりました。ただ、人々が忘れていないのは、妻のマリアがとうとう帰って来なかったことです……。
https://www.nintendo.co.jp/n08/a2uj/mother/index.html
自分は小学生のときにはじめてプレイしました。最初は従弟がプレイするのを見ていたのですが、その音楽、独特の世界感(特に敵キャラの)に衝撃を受け、家にかえって早速お小遣いをかき集めて買いに走ったのを記憶しています。
今、自分はほぼRPGしかやらないのですが、それはこの『MOTHER』があまりにも面白すぎたせいです。(もう一つ影響を受けたソフトに『女神転生2』があるのですが、それについてもいつか書いてみたいと思います。
数十年ぶりに『MOTHER』をプレイして
ゲームを始めた瞬間にタイトル画面で流れる音楽、そしてフィールドに出たときのあの音楽、そして「おにいさん」が登場した時の音楽、なつかしさが怒涛におしよせて、半泣きになりました・・・
プレイ時間は大体、夜遅く、子供を寝かしつけてからです。ここ数日は絵本を読み聞かせながら「早く寝ろ~、早く寝ろ~」とテレパシーを送っていました。
小学生時代に何度もプレイしたからか、全体の流れは覚えていたので、サクサク進めることができました。例えば、
- 『マジカント』の洞窟の最深部にたどりつくには、『右→左→左→右』と進めばいい
- ハロウィンのお化け屋敷のピアノにたどり着くには『上→上→下→下』と進めばいい
という部分も、体が(??)勝手に覚えていました。
プレイを終えて
プレイ時間は大体15時間程度だったのですが、本当に幸せな時間を過ごすことができました。
今プレイしても、まったく古さなどは感じず、むしろこの時点ですでにゲームとして完成されすぎているんじゃないかと改めて感動しました。
もちろん、画質の粗さはあるのですが、そもそも自分は3D酔いすることもあって、ゲームにきれいさやリアルさを求めていないので全く気になりませんでした。ゲームシステムも、AUTO機能があったり(単純に攻撃を繰り返すだけじゃない!)、マルチエンディング(若干裏技要素が入っていますが、最終メンバーが進め方で異なる)があったりと当時としては画期的なものばかりで、何より最終ボス戦とエンディングの最後に出てくるメッセージはわかっていてプレイしていても痺れました。
昨日の夜中にクリアしたのですが、そのまま『MOTHER2』も始めました!今は、『女の子』を助けたところです。
こちらもクリア後に感想を書いてみようと思います。
お読みいただきありがとうございました。また、プレイしたことのない方はぜひぜひプレイしてみてください!おすすめですし後悔させません。自分はいつか子供と一緒にやるのを楽しみにしています。